料理の味だけではなく、見栄えにもこだわりたいと考えている方は、盛り付けのコツをマスターする必要があります。
とはいえ、料理の盛り付けというのは意外と難しく、初心者の中には、
「綺麗に盛り付けられない」
と悩んでいる方もたくさんいるのです。
そこでこの記事では、料理の盛り付けにこだわるメリットやデメリット、それから初心者でも簡単にできる盛り付けのコツについて詳しく解説していきます。
料理の盛り付けにこだわるメリット、デメリット
まずは、料理の盛り付けにこだわるメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット
料理の盛り付けにこだわることによって、美味しさが倍増します。
高級レストランに行ったとき、食材が無造作に並べられていると、何となく美味しくなさそうなイメージを持ってしまいますよね。
私たちは、料理の味を舌で確かめる前に、脳で確かめています。
盛り付けを綺麗に行うことによって、たとえ高級食材を使っていなかったとしても、手抜き料理だったとしても美味しく見えるのです。
また、盛り付けにこだわることによって、料理の楽しさが倍増します。
なぜなら、見て楽しめるようになるからです。
綺麗に盛り付けを行うことによって、写真を撮ってSNSに上げたり、自分のコレクションとして取っておけるようになります。
こうなれば、
「もっとオシャレな料理を作りたい」
と考えられるようになりますので、料理のモチベーションを高めやすくなるのです。
デメリット
料理の盛り付けにこだわるデメリットとしては、ストレスを感じやすいことです。
冒頭でも解説したように、料理の盛り付けは意外と難しく、コツやポイントを押さえておかないと中々うまくいきません。
場合によっては、
「料理は上手に作れたのに、盛り付けがうまくいかない・・・」
となってしまい、イライラやモヤモヤが残ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
料理の盛り付けで意識すべきコツやポイント
では次に、料理の盛り付けで意識すべきコツやポイントについて詳しく見ていきましょう。
彩りの良い食材を使う
料理を綺麗に盛り付けるためには、彩りの良い食材を使うことが大切です。
例えば、
・ピーマン
・パプリカ
・にんじん
・トマト
など、鮮やかな色の食材を活用することによって、全体的に明るいイメージを持たせられるようになりますので、料理の見た目も向上します。
料理を美味しく見せるためには、
・赤
・黄
・緑
・白
・黒
上記5色をバランスよく含めることが大切です。
全ての色を取り入れる必要はありませんが、最低でも3色は取り入れた方が良いでしょう。
高さを出す
料理を美しく盛り付けるためには、高さを出すことが大切です。
お店で出てくるパスタも円錐上に盛り付けられていますよね。
菜箸やトングを使って丁寧に盛り付けることによって、一流レストランで出てくるような料理を作れるようになります。
ハンバーグなど、高さを出すのが難しい料理を作った場合は、1皿に複数の料理を並べ、
・奥側→ポテトサラダなど高さが出る料理
・手前側→ハンバーグ
というように、前と後ろで高低差を出しましょう。
バランスを意識する
盛り付けでは、バランスが物凄く大切です。
例えば、お皿いっぱいに料理を持ってしまうと、余白部分が見えなくなってしまうため豪華さやオシャレさが半減します。
お皿とのバランスをしっかり考慮したうえで盛り付けることによって、お皿の余白部分と料理がしっかりとマッチしますので、美しく見えるのです。
余白とのバランスを取るためには、お皿の表面積に対する料理の割合を3割に抑えることが大切です。
もちろん、
「絶対に3割でないとダメ」
ということではありませんが、1つの目安として考えることによって、美しく、豪華に盛り付けられるようになります。
間隔をあけて盛り付ける
お寿司など、1つ1つが独立している小さな料理を作った場合、それらをぎゅうぎゅう詰めにするのではなく、間隔をあけて盛り付けるのがおすすめです。
そうすることによって、料理に一体感を出せるようになりますし、豪華さを演出しやすくなります。
このテクニックは、料理の品数が少なかった時などにも使えますので、是非活用してみてください。
食器にこだわる
料理を綺麗に盛り付けるためには、盛り付けのコツやテクニックを覚えることが大切です。
ただ、それと同じくらい「食器選び」も重要になってきます。
盛り付けのコツを理解していたとしても、お皿のデザインがあっていない場合や、お皿がシンプルすぎる場合、豪華でオシャレな盛り付けができなくなります。
料理と相性が良いお皿を選ぶことによって、日々のちょっとした料理でもレストラン風に仕上げられるようになるのです。
トッピングを使う
料理を盛り付けた後、
「なんか寂しいな」
と感じた場合は、トッピングを活用しましょう。
例えば、
・ガーリックの薄切りチップス
・ナッツ
・ドライパセリ
・ゆで卵(スライス)
などを乗せることによって、見た目のアクセントを加えられるようになりますので、よりオシャレに盛り付けられるようになるのです。
規則性を出す
規則性を出すことも、オシャレに盛り付けるためのコツの1つです。
例えば、
・ピンチョス
・カナッペ
などを作った場合、それぞれを交互に並べることによって、オシャレな印象を与えられるようになります。
また、規則性を出すことによって、立体感やバランスをあまり考えずに盛り付けられるようになりますので、盛り付けが苦手な方や時間がない方でも安心です。
盛り付けの具体的なコツを料理のジャンル別に紹介!
では最後に、盛り付けの具体的なコツを料理のジャンル別の紹介していきます。
和食の場合
和食料理では、左正面に食材を向けて盛り付けるのがコツです。
お刺身を盛り付ける際は、断面を左正面に向けて、左下から右下に向かって盛り付けるのがポイントとなります。
この盛り付け方を、
・平盛
・流し盛り
と呼びます。
お刺身だけでなく、お寿司やオードブルにも活用できる盛り付け方となっていますので、是非覚えておいてください。
また、大皿を使って盛り付ける場合は、左右対称を意識することが大切です。
そうすることによって、盛り付け場所に迷いにくくなり、スムーズ且つ綺麗に盛り付けられるようになります。
この盛り付け方は、
・おせち
・オードブル
などにも活用できますので、品数が多い時に試してみてください。
洋食の場合
洋食料理では、メインを手前に置くことが大切です。
例えば、ハンバーグを盛り付ける際、副菜を手前に置いてしまうと見栄えが悪くなってしまいます。
レストランで出てくる洋食料理も、必ずメインが手前、副菜が奥という配置になっていますよね。
この配置を意識するだけでも、料理の見栄えがグッと良くなりますので、是非活用してみてください。
また、ドレッシングやソースで彩りを加えるというのも重要です。
マヨネーズやカラフルなドレッシング、ソースなどを添えるだけでも、一流レストランで出てくるような高級料理に仕上げられるようになります。
まとめ
料理の味だけでなく、見た目にもこだわりたいという方は、盛り付けのコツをマスターしましょう。
盛り付けと聞いて、
「難しそう」
「自分はセンスがない」
と考えてしまう方もいると思いますが、今回紹介したコツや注意点を理解することによって、簡単に綺麗でオシャレな料理を作れるようになりますので、是非試してみてください。


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