ハンバーグは家庭でも作れる定番料理です。
ただ、いくつかのコツを理解しておかないと、パサパサになってしまったり、生焼けになってしまったりする可能性が高くなります。
そこでこの記事では、美味しいハンバーグを作るためのコツと注意点を紹介していきます。
ハンバーグの正しい作り方と意識すべきコツ
では早速、ハンバーグの正しい作り方と意識すべきコツについて詳しく見ていきましょう。
牛肉6:豚肉4が理想
ハンバーグを作る時は、
・牛肉6:豚肉4
上記割合を意識するようにしましょう。
牛肉7:豚肉3と言われることもありますが、6:4にすることによって、よりふっくらした柔らかいハンバーグができあがります。
更に食材にこだわりたいという場合は、赤身肉と脂身の割合に気を配ることが大切です。
例えば、
・歯ごたえがあるハンバーグを作りたい場合→赤身肉多め
・柔らかさを重視したい場合→脂身多め
という感じです。
これについては正解がなく、完全に個人の好みとなりますので、作っていく上で理想の配分を見つけてみてください。
あめ色玉ねぎは絶対に焦がさない
あめ色玉ねぎは、ハンバーグに甘さとコクを与えてくれる非常に重要なアクセントです。
ハンバーグを作ったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、あめ色玉ねぎを作るのには時間がかかります。
ただ、ひとたび色が付いてくると、あっという間に焦げてしまいますので、焦らずにじっくりと様子を見ながら炒めるようにしましょう。
冷やしてから混ぜる
あめ色玉ねぎとタネを混ぜる時は、玉ねぎを冷やしてから混ぜることが大切です。
炒めてすぐに混ぜてしまうと、肉汁となる脂質が溶け出してしまい、パサパサになってしまう可能性が高くなるのです。
このようなトラブルを避けるためにも、炒めた玉ねぎは一旦冷やしてから混ぜるようにしましょう。
「玉ねぎのシャキシャキ食感を楽しみたい」
という場合は、炒めずに混ぜるのもおすすめです。
タネの空気を抜く
ハンバーグづくりに苦戦している方の中には、
「パサパサしてしまう」
「形が崩れてしまう」
と悩んでいる方もいるでしょう。
これは、タネの空気が抜けていないことが原因かもしれません。
タネの空気を抜くのは、ハンバーグ作りにおける基本中の基本です。
両手でキャッチボールをするように叩いて、空気をしっかりと抜くようにしましょう。
タネの空気を抜く時は、できるだけ素早く行うようにしてください。
時間をかけて行ってしまうと、手の熱がタネに伝わってしまい、美味しく焼き上げることができなくなりますので注意が必要です。
小麦粉でコーティングをする
タネを小麦粉でコーティングしてから焼き上げるというのもおすすめです。
そうすることによって、肉汁をしっかりと閉じ込められるようになりますので、美味しいハンバーグに仕上げやすくなります。
ただ、あまりにも小麦粉をつけすぎてしまうと、ハンバーグならではの美味しさが半減してしまいますので注意しましょう。
最初は中火で少しずつ火を弱める
ハンバーグ作りでは、
「外側は焦げているのに中側が生焼け」
というトラブルが良く起こります。
これは、ほとんどの場合フライパンが原因です。
フライパンは、表面温度が非常に高いため、中に火を通す前に表面が丸焦げになってしまうこともあるのです。
このようなトラブルを防ぐためには、片面を中火で焼き上げて、焼き目が付いてきたら裏返して弱火にするのがおすすめです。
そうすることによって、中までしっかりと火を通せるようになります。
ハンバーグが生焼けになってしまった時の対処法
では次に、ハンバーグが生焼けになってしまった時の対処法について詳しく解説していきます。
電子レンジで再加熱する
生焼けになったハンバーグをフライパンで加熱してしまうと、更に焦げ付きを加速させることになりますのであまりおすすめできません。
「これ以上フライパンで焼いたら食べられなくなりそう」
という場合は、電子レンジを使って再加熱してみましょう。
そうすることによって、焦げ付きを加速させることなく、中までしっかりと火を通せるようになります。
煮込みハンバーグにする
電子レンジでハンバーグを再加熱すると、お肉が硬くなってしまうことがあります。
このようなトラブルを防ぐためには、テイストを変えて煮込みハンバーグにするのがおすすめです。
デミグラスソースの缶詰を使ったり、ハンバーグカレーにしたりということも可能ですので、
「せっかく作ったハンバーグを無駄にしたくない」
という場合は、是非試してみてください。
ハンバーグを作る時の注意点
では最後に、ハンバーグを作る時の注意点について詳しく解説していきます。
手順を間違えない
ハンバーグというのは、基本的な作り方と手順さえ間違えなければ、大失敗することはほとんどありません。
ただ、慣れるまではうまくいかないこともあると思いますので、事前にレシピや作り方、注意点をおさらいし、頭の中で完成形をイメージしたうえで作り始めるようにしましょう。
肉の質を意識する
ハンバーグを作る時は、肉の質を意識することが大切です。
作り方のコツや注意点をしっかりと頭に入れていたとしても、お肉の質が悪ければ何度作ってもパサパサになってしまいます。
こう聞いて、
「高級なお肉を使えってこと?」
と考える方もいると思いますが、決してそういうわけではありません。
スーパーにあるハンバーグ向きのお肉でも十分に美味しいハンバーグが作れます。
あまりおすすめできないのは、赤身が多すぎるお肉です。
このようなお肉を選んでしまうと、肉汁が出ず、パサパサしてしまう可能性が高くなりますので注意しましょう。
しっかりこねる
美味しいハンバーグを作るためには、しっかりとこねることが大切です。
練り作業は比較的面倒くさく、時間がかかりますが、ハンバーグ作りにおける重要な作業ですので、じっくり丁寧に行うようにしましょう。
この作業を怠ると、割れたり、パサパサしたりする原因となりますので注意が必要です。
水分不足に注意
水分が少ない場合、ハンバーグがパサパサする原因になります。
固い方が形を作りやすいのですが、その分口の中の水分を全て奪うようなパサパサ感が出やすくなります。
適切な水分量に調整することによって、柔らかく、ジューシーなハンバーグを作れるようになりますので、
「何度作ってもハンバーグがパサパサしてしまう」
と悩んでいる方は、水分量を意識しながら作ってみてください。
焼きすぎに注意
ハンバーグに限った話ではありませんが、焼きすぎると固くなります。
特にハンバーグは、中までしっかりと火が通ったのかを確認するのが難しいため、つい焼きすぎてしまうことがあります。
ハンバーグを箸で軽く押した時に出てきた油の色で確認できます。
透明な油が出てきた場合、既に火が通っているサインです。
白い油が出てきた場合は、中までしっかりと火が通っていない証拠ですので、もう少し加熱をするようにしましょう。
まとめ
美味しいハンバーグを作るためには、いくつかのコツや注意点を覚えておくことが大切です。
今回紹介したコツや注意点を理解しておくことによって、
・パサつき
・生焼け
というようなトラブルを回避しつつ、ふっくらとした美味しいハンバーグを作れるようになります。
ただ、一度見ただけでは全ての情報をインプットできないと思いますので、この記事を何度も読み返し、工程や完成形をしっかりと頭の中でイメージしたうえで調理を開始することをおすすめします。


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